山村登久(読み)やまむら とく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山村登久」の解説

山村登久 やまむら-とく

?-1876 幕末-明治時代舞踊家
初代山村舞扇斎の養女。大坂島之内にすんだので島之内の山村とよばれ,町方師匠として上方舞山村流をおしえた。提灯(ちょうちん)屋の江波屋吉兵衛の妻で,「提灯屋のお師匠はん」ともいわれた。2代山村友五郎,山村れんの義姉妹。明治9年11月23日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android