山本稚彦(読み)やまもと わかひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本稚彦」の解説

山本稚彦 やまもと-わかひこ

1901-1993 大正-平成時代の彫刻家
明治34年4月29日生まれ。山本瑞雲(ずいうん)の子。大正13年帝展初入選。戦後,ソ連のエラブガ抑留中にほった仏像は「エラブガ仏」とよばれ,供養をする会ができた。昭和33年第1回日展で文部大臣賞。日本美術家連盟理事長。平成5年9月20日死去。92歳。東京出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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