デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山形仲芸」の解説 山形仲芸 やまがた-なかき 1857-1922 明治-大正時代の医学者。安政4年11月15日生まれ。岡山県医学校教諭兼岡山県病院副院長,仙台の第二高等中学校医学部長兼宮城県病院長をつとめる。ドイツ留学後,仙台医専校長をへて,大正4年東北帝大医科大学の初代学長となった。明治16年岡山県の風土病患者から吸虫を採取し,肝臓ジストマであることを確認した。大正11年6月死去。66歳。越前(えちぜん)(福井県)出身。東京大学卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例