山勢検校(1世)(読み)やませけんぎょう[いっせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「山勢検校(1世)」の意味・わかりやすい解説

山勢検校(1世)
やませけんぎょう[いっせい]

[生]寛政3(1791).伊勢
[没]安政6(1859).8.5. 江戸
山田流箏曲家。都名 (いちな) 松風一。山田検校に師事し,文政2 (1819) 年検校登官。門下に2世山勢検校のほか,山多喜 (山田喜,山滝) 松調検校らがいる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android