山井竹村(読み)やまのい ちくそん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山井竹村」の解説

山井竹村 やまのい-ちくそん

1834-1883 幕末-明治時代の医師。
天保(てんぽう)5年生まれ。讃岐(さぬき)(香川県)の人。大坂に出,緒方洪庵の適塾蘭方をまなぶ。肥前大村藩主の侍医をへて讃岐仁尾村で開業。詩文を三井雪航にまなび,日柳燕石(くさなぎ-えんせき)と親交をむすんだ。明治16年3月1日死去。50歳。本姓中村。名は敬。字(あざな)は子徳。通称は量平。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android