山下豊蔵(読み)やました とよぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山下豊蔵」の解説

山下豊蔵 やました-とよぞう

1855-1916 明治-大正時代の陶業家。
安政2年11月21日生まれ。尾張(おわり)(愛知県)常滑(とこなめ)の陶工森下木二(もくじ)にまなぶ。明治7年独立,のち尾張土管を創立。陶器同業組合長,町長などをつとめ,常滑の窯業発展につくした。大正5年4月死去。62歳。号は南陽堂粗磊,禾亭,素磊。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android