精選版 日本国語大辞典 「居浸」の意味・読み・例文・類語
い‐びた・れる ゐ‥【居浸】
〘自ラ下一〙 すわり込んだままで、そこを動かない。帰らないで居続ける。入り浸る。
い‐びったれ ゐ‥【居浸】
〘名〙 (「いびたれ」の変化した語) すわり込んで動かないこと。
※歌舞伎・三国三朝良薬噺(忘れ薬)(1869)「お前の内で今日一日どんたくの居びったれを仕ようと思ふが」
い‐びたれ ゐ‥【居浸】
〘名〙 すわりこんで、そこを離れないこと。
※浄瑠璃・伊豆院宣源氏鏡(1741)三「妹が色に絆(ほだ)しを打たれ、居びたれの助べい殿」
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