局頭(読み)つぼねがしら

精選版 日本国語大辞典 「局頭」の意味・読み・例文・類語

つぼね‐がしら【局頭】

〘名〙
殿舎の、女房たちのいる部屋で一番上のもの。また、その女房。奥女中のかしら。局役
浮世草子武家義理物語(1688)二「局(ツボネ)がしらの梅垣をひそかにめされ」
局女郎の頭(かしら)
※雑俳・伊勢冠付(1772‐1817)「口車・局頭があきれたり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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