尾上栄文(読み)おのえ えいぶん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾上栄文」の解説

尾上栄文 おのえ-えいぶん

1838-1908 幕末-明治時代の武士,官吏
天保(てんぽう)9年生まれ。幕臣。安政2年オランダ人から砲術,練兵法をまなぶ。慶応3年におきたイギリス人水兵斬殺事件の解決につくした。明治5年長崎県権典事。7年後藤象二郎の推薦により高島炭坑局支配人となる。明治41年12月15日死去。71歳。肥前長崎出身。本姓小川幼名は亥代松,のち与一郎。号は春耕

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android