尼崎町二丁目(読み)あまがさきちようにちようめ

日本歴史地名大系 「尼崎町二丁目」の解説

尼崎町二丁目
あまがさきちようにちようめ

[現在地名]東区今橋いまばし五丁目

淀屋橋よどやばし筋を境に尼崎町一丁目の西に延びる両側町。大坂三郷北組に属し、元禄一三年(一七〇〇)三郷水帳寄帳では屋敷数三一・役数四六役で、うち年寄分・会所分各一役が無役。年寄は荒物屋六左衛門。安政三年(一八五六)には屋敷数二五・役数四六役で、うち年寄分・会所分各一役が無役。年寄は鎰屋竜三郎(同年「水帳」大阪市立中央図書館蔵)。宗旨組合は今橋一丁目に同じ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android