尻鼓(読み)しりつづみ

精選版 日本国語大辞典 「尻鼓」の意味・読み・例文・類語

しり‐つづみ【尻鼓】

〘名〙 疲れて腰の痛む時などに腰の下をこぶしなどで幾度もたたくことを、鼓を打つのにたとえていう語。
※俳諧・山の井(1648)年中日々之発句「音さゆる波やかもめのしりつつみ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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