小鸞(読み)しょうらん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小鸞」の解説

小鸞 しょうらん

?-1837 江戸時代後期の俳人
江戸の人。もと吉原遊女で,画家,俳人の酒井抱一(ほういつ)にうけだされた。絵もよくし抱一そっくりの字もかいた。吉原の遊女玉菊の百回忌追善の「もゝ羽がき」に句がのこる。天保(てんぽう)8年10月27日死去。名はちか,のち春条(はるえ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android