小験(読み)ショウケン

デジタル大辞泉 「小験」の意味・読み・例文・類語

しょう‐けん〔セウ‐〕【小験】

《「しょうげん」とも》少し効きめがあること。
「―ヲ得ル」〈日葡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小験」の意味・読み・例文・類語

しょう‐けん セウ‥【小験】

〘名〙 わずかばかり効験があること。いささかのききめ。わずかな効能
言継卿記‐永祿一二年(1569)五月一五日「安禅寺殿へ参、次玉林庵所労見舞之小験云々」 〔謝枋得‐東山書院記〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android