小腕立(読み)こうでたて

精選版 日本国語大辞典 「小腕立」の意味・読み・例文・類語

こうで‐たて【小腕立】

〘名〙 未熟な技量を過信して争うこと。多く、相手をあなどっていうのに用いる。小男の腕立。
浄瑠璃鎌倉袖日記(1688‐1704頃)「此みをのやにかたんとは、とうらうがおの小うでたて、かたはらいたやおかしやと」

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