小祿(読み)しょうろく

精選版 日本国語大辞典 「小祿」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ろく セウ‥【小祿】

〘名〙 少し俸祿。わずかばかりの給料微祿
集義和書(1676頃)一五「昼夜奉公には小祿あり、当座の奉公には其品の褒美あるべし」
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一三「花氏(ホルネル)権威あらざる小祿の官員に過ず」 〔新唐書‐呉兢伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報