小白見村(読み)こじろみむら

日本歴史地名大系 「小白見村」の解説

小白見村
こじろみむら

[現在地名]豊田市城見しろみ

飯田街道(国道一五三号)沿いで、中金なかがねに隣接する。力石ちからいし川が村域南端を横切っている。村域の西に中金城跡、東に追分おいわけ城跡(現東加茂郡足助町)がある。近世初頭は幕府領で、鳥山牛之助の支配であった。慶安四年(一六五一)から大島おおしま陣屋(現足助町)支配となって明治に至る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android