デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小田常太郎」の解説 小田常太郎 おだ-つねたろう 1876-1941 明治-昭和時代前期の植物学者。明治9年2月22日生まれ。母校山口農学校,山口高女などの教諭を歴任。山口県内各地で植物を採集して分布の調査をすすめ,県内植物相の解明につとめる。日本ではじめてゴショイチゴを佐波郡(さばぐん)柚野(ゆの)村(徳地町)で発見した。昭和16年12月7日死去。66歳。山口県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例