小牛垣内村(読み)こうじかいとむら

日本歴史地名大系 「小牛垣内村」の解説

小牛垣内村
こうじかいとむら

[現在地名]池田町小牛こうじ

本郷ほんごう村の西に位置する。東をかす川のいちノ井水が流れる。古くは小牛海道・小路街道とも書かれたが、近世に入り小牛村とも称するようになった。天正一七年(一五八九)一一月二一日付豊臣秀吉の美濃国御蔵入目録(内閣文庫蔵)に「かうしかいと」とみえ、高三二九石余。慶長郷帳には「かうじ海道村」とあり、高三三〇石。元和二年(一六一六)の村高領知改帳では松平忠良(大垣藩)領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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