小灯(読み)こともし

精選版 日本国語大辞典 「小灯」の意味・読み・例文・類語

こ‐ともし【小灯】

〘名〙 小さなともしび。小さなあかり。また、手燭(てしょく)小提灯(こぢょうちん)など。ことぼし。
※俳諧・芭蕉葉ぶね(1817)「小ともしをさし出す空や帰鴈〈千崖〉」

こ‐とぼし【小灯】

※蕪村画讚‐馬提灯(1772‐81頃)「風どと吹落て小とほしの火はたとけぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android