デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小沢清」の解説 小沢清 おざわ-きよし 1922-1995 昭和後期-平成時代の小説家。大正11年4月26日生まれ。昭和13年から東京電気(現東芝),沖電気の工場などに勤務。18年にかいた短編小説「町工場」が徳永直(すなお)にみとめられ,21年あたらしい時代の労働者作家の作品として「新日本文学」に掲載された。のち日本民主主義文学同盟に所属。平成7年2月9日死去。72歳。大阪出身。作品はほかに「巣立ちの冬」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例