小月焼(読み)おづきやき

精選版 日本国語大辞典 「小月焼」の意味・読み・例文・類語

おづき‐やき をづき‥【小月焼】

〘名〙 山口県下関市小月から産する陶器。慶応年間(一八六五‐六八)、藩主の清末家に招かれた京都の陶工藤崎惣介が焼き始め、花瓶茶器などの日用品を主とする。

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