小昼(読み)コヒル

デジタル大辞泉 「小昼」の意味・読み・例文・類語

こ‐ひる【小昼】

《「こびる」とも》
正午に近いころの時刻
昼食夕食の間、または朝食と昼食の間にとる軽い食事
[類語]ブランチ

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精選版 日本国語大辞典 「小昼」の意味・読み・例文・類語

こ‐ひる【小昼】

〘名〙 (「こ」は接頭語。「こびる」とも)
① 正午に近い時刻。こびり。
※俳諧・車路(1699)「陽炎の麦ひき延す小昼かな〈路通〉」
② 昼食と夕食の間、また、朝食と昼食の間。また、その間にする簡単な食事。間食おやつ。こびるめし。こびり。〔滑稽本・街能噂(1835)〕

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