小旦那(読み)コダンナ

デジタル大辞泉 「小旦那」の意味・読み・例文・類語

こ‐だんな【小旦那】

その家の主人大旦那とよぶのに対し、その子を敬ってよぶ語。若旦那

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小旦那」の意味・読み・例文・類語

こ‐だんな【小旦那】

〘名〙 主人を大旦那というのに対し、その子を敬っていう。若旦那。
洒落本・田舎談義(1790)「小旦那も中々あじをやりもす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android