小川天保(読み)おがわ てんぽう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小川天保」の解説

小川天保 おがわ-てんぽう

?-? 江戸時代後期の儒者
伊勢(いせ)津藩士。文政(1818-29)のころ藩校有造館の句読師をつとめる。よく物忘れしたので忘却先生とよばれ,したしまれた。斎藤拙堂親交があり,拙堂は「忘却先生伝」をかいた。名は経固。字(あざな)は子明

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android