小定考・小考定(読み)ここうじょう

精選版 日本国語大辞典 「小定考・小考定」の意味・読み・例文・類語

こ‐こうじょう ‥カウヂャウ【小定考・小考定】

〘名〙 (「こうじょう」は本来定考(じょうこう)」であるが、「上皇」と音が通じるのを避け、倒置して読むのを通例とする) 平安時代、定考(こうじょう)翌日に、大弁以下の人々が東庁に集まって、史生(ししょう)官掌(かじょう)使部などの官職を定める行事。〔西宮記(969頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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