小中竹村(読み)こなかだけむら

日本歴史地名大系 「小中竹村」の解説

小中竹村
こなかだけむら

[現在地名]清和村小中竹

木原谷きはらだに村の北に位置する緑川右岸の村。文明四年(一四七二)八月二八日の阿蘇山本堂造営棟別料足日記写(阿蘇家文書)に「こなかたけ」とあり、家数一一が記される。慶長国絵図村名の記載はないが、寛永一二年(一六三五)地撫帳が作成されている(「肥後豊後検地諸帳目録」県立図書館蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android