尊信法親王(読み)そんしんほうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尊信法親王」の解説

尊信法親王 そんしんほうしんのう

1324-1380 南北朝時代,恒明(つねあき)親王王子
正中(しょうちゅう)元年生まれ。亀山天皇の孫。真言宗勧修寺(かじゅうじ)の寛胤法親王について出家し,灌頂(かんじょう)をうける。応安6=文中2年同寺長吏,東大寺別当となり,親王宣下。後宝泉院とよばれた。康暦(こうりゃく)2=天授6年4月22日死去。57歳。俗名は恒胤。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android