寿冢(読み)じゅちょう

精選版 日本国語大辞典 「寿冢」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐ちょう【寿冢】

〘名〙 =じゅぞう(寿蔵)後漢書‐侯覧伝〕

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普及版 字通 「寿冢」の読み・字形・画数・意味

【寿冢】じゆちよう

生前にあらかじめ作る墓。〔後漢書宦者、侯覧伝〕二年、母を喪(うしな)ひ家にり、大いに塋冢をす。~後、人の宅を奪すること三百十一・田百一十頃。~豫(かね)て壽冢を作る。石槨雙闕(さうけつ)、高廡(かうぶ)百尺なり。

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