寺林城跡(読み)てらばやしじようあと

日本歴史地名大系 「寺林城跡」の解説

寺林城跡
てらばやしじようあと

[現在地名]石鳥谷町中寺林

葛丸くずまる川・耳取みみとり川に挟まれた段丘上に位置し、北上川西岸一帯を眼下におさめる。光林こうりん寺境内とその周辺に幅六―七メートルの堀と土塁の跡が二重にめぐる。光林寺の寺伝によれば、河野伊予守通俊の次男通重が居城したのが初めと伝える。永享八年(一四三六)二月二四日「寺林之城」が南部勢により攻撃された(文禄三年「稗貫状」聞老遺事)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

国指定史跡ガイド 「寺林城跡」の解説

てらばやしじょうあと【寺林城跡】


江馬氏城館跡(えましじょうかんあと)

出典 講談社国指定史跡ガイドについて 情報

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