寒忌竹(読み)カンキチク

デジタル大辞泉 「寒忌竹」の意味・読み・例文・類語

かんき‐ちく【寒忌竹】

タデ科多年草。高さ約1メートル。茎はよく分枝し、扁平な葉状で節が多い。夏、節ごとに緑白色の小花が群がってつく。ソロモン諸島原産で、明治時代に渡来し、観賞用。対節草。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寒忌竹」の意味・読み・例文・類語

かんき‐ちく【寒忌竹】

〘名〙 タデ科の多年草。ソロモン諸島原産で、明治初年に渡来し観賞用に栽培される。茎は扁平で高さ六〇~九〇センチメートル、竹に似た多くの節がある。茎は分岐して多数の枝を分かつ。夏、節の両側に緑白色の小花を互生果実は卵状三稜形。漢名、対節草。はしゃぼ。かんめいちく。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「寒忌竹」の解説

寒忌竹 (カンキチク)

学名Homalocladium platycladum
植物。タデ科の多年草,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android