富士通電装(読み)ふじつうでんそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「富士通電装」の意味・わかりやすい解説

富士通電装
ふじつうでんそう

伝送機器,電源機器などの通信機器メーカー。1930年創業の個人企業河津無線研究所を,1935年株式会社に改組して設立。1938年河津無線電機と改称,同年富士通信機製造(→富士通)が資本参加。1948年品川通信工業と改称。1972年社名を富士通電装に変更。無線機器用の部品メーカーから装置メーカー,システムメーカーへと発展し,電源機器,伝送機器のほか情報端末機器,監視制御機器も大きな柱になった。2002年社名を富士通アクセスに変更。2007年富士通の完全子会社となった。

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