精選版 日本国語大辞典 「寄居・倚居」の意味・読み・例文・類語
より‐・いる ‥ゐる【寄居・倚居】
〘自ア上一(ワ上一)〙
① 物によりかかってすわる。物にもたれてすわる。また、物によりかかってやすむ。
※天理本金剛般若経集験記平安初期点(850頃)「却き蒲団(わらふた)に倚(ヨリヰ)ていよいよ励む」
② 近く寄り添ってすわる。また、近寄ってひざまずく。
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