宸居(読み)しんきょ

精選版 日本国語大辞典 「宸居」の意味・読み・例文・類語

しん‐きょ【宸居】

〘名〙 天子のおられるところ。御所。また、天子がおられること。
田氏家集(892頃)下・禁中瞿麦花詩三十韻「宴歩承仙履、宸居襲御香
※園太暦‐文和元年(1352)二月二六日「今上皇帝令出穴太〈此間改名於賀名生〉宸居、令住吉給」 〔顔延之‐三月三日曲水詩序〕

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普及版 字通 「宸居」の読み・字形・画数・意味

【宸居】しんきよ

御所。

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