宮里藍(読み)みやざと あい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮里藍」の解説

宮里藍 みやざと-あい

1985- 平成時代の女子プロゴルファー。
昭和60年6月19日生まれ。ゴルフ・ティーチングプロの父宮里優の指導で4歳からゴルフをはじめる。アマチュア時代に全国中学ゴルフ選手権大会,全国高校ゴルフ選手権夏季大会,日本ジュニア選手権,日本アマチュアゴルフ選手権などで優勝。平成15年ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントでLPGA(日本女子プロゴルフ協会)ツアー初勝利。同年プロ宣言をして高校生プロとなる。17年日本女子オープンゴルフ選手権競技で公式戦初優勝。平成16年,17年と日本賞金ランキング2位。「藍ちゃん人気」はゴルフ人気復活に大きく貢献する。18年から米国ツアーに本格参戦。21年米国LPGAツアー賞金ランキング3位。サントリー所属。兄の宮里聖志,宮里優作もプロゴルファー。沖縄県出身。東北高卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android