宮津留村（読み）みやづるむら

日本歴史地名大系「宮津留村」の解説

[現在地名]清川村六種（むくさ）宮津留

中（なか）村の南西、奥岳（おくだけ）川西岸にあり、対岸は津留（つる）村。正保郷帳に村名がみえ、田高一一九石余・畑高八三石余、宇田枝（うたえだ）郷に属し、日損所と注記される。旧高旧領取調帳では高二一二石余。安永七年（一七七八）には日小田組に属した（大庄屋・小庄屋・横目一覧「農民一揆」所収）。

コトバンクでは本文の一部を掲載しています。ジャパンナレッジをご利用いただくとすべての情報をご覧になれます。→ジャパンナレッジのご案内

出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...