デジタル大辞泉
「客愁」の意味・読み・例文・類語
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かく‐しゅう ‥シウ【客愁】
〘名〙 旅先で感じるわびしい気持。旅愁。
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本朝無題詩(1162‐64頃)七・於室泊即事〈釈蓮禅〉「長風浦暁客愁吟、落月湖秋郷涙紅」
※俳諧・芭蕉真蹟(1691)「あるじ情有るもてなしに暫時客愁のおもひ慰に似たり」 〔
杜甫‐卜居詩〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「客愁」の読み・字形・画数・意味
【客愁】きやくしゆう(しう)
旅愁。唐・戴叔倫〔暮春感懐、二首、一〕詩 杜宇聲聲、客愁を喚(よ)ぶ 故園何れの處ぞ、此(ここ)に樓に登る字通「客」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報