実際家(読み)ジッサイカ

デジタル大辞泉 「実際家」の意味・読み・例文・類語

じっさい‐か【実際家】

理論形式などよりも、物事を現実的に処理することを好む人。また、それが巧みな人。実務家

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「実際家」の意味・読み・例文・類語

じっさい‐か【実際家】

〘名〙 理論などよりも実地を好む人。物事を現実的に処理するのがたくみな人。実務家。実際派。
当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉二〇「書生の頃放蕩なりし者が、却って老実なる実際家(ジッサイカ)となるあり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android