宙吊・宙釣（読み）ちゅうづり

精選版 日本国語大辞典

ちゅう‐づり チウ‥【宙吊・宙釣】

〘名〙

① 人などが空中にぶらさがった状態になること。また、その状態。

※城のある町にて（1925）〈梶井基次郎〉手品と花火「美人の宙釣り。力業。〈略〉。そんなプログラムで、晩く家へ帰った」

② ＝ちゅうのり（宙乗）

出典　精選版 日本国語大辞典