官曹(読み)かんそう

精選版 日本国語大辞典 「官曹」の意味・読み・例文・類語

かん‐そう クヮンサウ【官曹】

〘名〙 役所官庁
続日本紀‐延暦七年(788)六月丙戌「因此諸司候官曹者、値名足聴一レ事、多跼蹐而避」 〔論衡‐定賢〕

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普及版 字通 「官曹」の読み・字形・画数・意味

【官曹】かんそう(くわんさう)

役人たち。唐・杜甫〔三韻三、三〕詩 名利(いやし)くも取るべくんば 身をしてに傍(そ)はん 何(いつ)か當(まさ)に官曹かるべき 爾(なんぢ)が輩、一笑に堪へたり

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