宗義質(読み)そう よしかた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宗義質」の解説

宗義質 そう-よしかた

1800-1838 江戸時代後期の大名
寛政12年7月3日生まれ。宗義功(よしかつ)(富寿)の次男。文化8年朝鮮通信使を対馬(つしま)(長崎県)にむかえた際,父の代理接待役をつとめる。9年対馬府中藩主宗家13代となる。14年2万石を実質上加増された。天保(てんぽう)9年8月9日死去。39歳。名は「よしただ」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android