宗性春(読み)そう せいしゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宗性春」の解説

宗性春 そう-せいしゅん

?-? 室町-戦国時代貿易商
宗金の子。筑前(ちくぜん)(福岡県)博多商人応仁(おうにん)2年(1468)天与清啓正使の遣明(みん)船で,船の運営実務を担当。文明7年(1475)足利義政の命で朝鮮にいき,国王成宗に日明貿易のための新勘合符の交付を明(中国)に斡旋してくれるよう依頼した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android