安見児（読み）やすみこ

デジタル版日本人名大辞典+Plus 「安見児」の解説

?－?　飛鳥(あすか)時代の女官。
天智(てんじ)天皇に采女(うねめ)としてつかえ,天皇の命により中臣(なかとみの)(藤原)鎌足(かまたり)の妻になったとされる。鎌足のよろこびの和歌が「万葉集」にみえる。

出典　講談社デジタル版日本人名大辞典+Plusについて　情報 | 凡例

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