精選版 日本国語大辞典 「安寝」の意味・読み・例文・類語 あん‐しん【安寝】 〘名〙 =あんみん(安眠)※聖徳太子伝暦(917頃か)上「夜入二宿衛之中一。問二陛下起居一。聞二安寝静密一」 〔揚雄‐諫不受単于朝書〕 やす‐い【安寝】 〘名〙 心安らかに眠ること。落ち着いて眠ること。安眠。※万葉(8C後)五・八〇二「眼交(まなかひ)に もとな懸りて 夜周伊(ヤスイ)し寝(な)さぬ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報