宇宙の再電離(読み)ウチュウノサイデンリ

デジタル大辞泉 「宇宙の再電離」の意味・読み・例文・類語

うちゅう‐の‐さいでんり〔ウチウ‐〕【宇宙の再電離】

宇宙誕生から約38万年後に宇宙の晴れ上がりという宇宙空間の中性化が起こったが、それ以降に水素などの中性原子がふたたび電離した現象。宇宙の初代天体が誕生し、水素原子を電離するほどの高エネルギー紫外線を放射したことによると考えられている。宇宙再電離。宇宙の夜明け

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android