孝覚(読み)こうかく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「孝覚」の解説

孝覚 こうかく

1319-1368 南北朝時代の僧。
元応元年生まれ。九条房実(ふさざね)の子。法相(ほっそう)宗。奈良興福寺大乗院門跡(もんぜき)。長谷寺,薬師寺,橘寺別当をへて,康永2=興国4年(1343)興福寺別当となった。大僧正。応安元=正平(しょうへい)23年9月19日死去。50歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android