子々姫(読み)ねねひめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「子々姫」の解説

子々姫 ねねひめ

1599-1622 江戸時代前期,前田利常の妻。
慶長4年生まれ。徳川秀忠(ひでただ)の次女。慶長6年利常(のち加賀金沢藩3代藩主)と結婚。19年2代藩主前田利長の死去により,能登(のと)3万石をあたえられる。3男5女を生み,長男光高は4代藩主,次男利次は越中富山藩主となった。元和(げんな)8年7月3日死去。24歳。江戸出身。禰々姫,珠妹姫とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android