嫁盗(読み)よめぬすみ

精選版 日本国語大辞典 「嫁盗」の意味・読み・例文・類語

よめ‐ぬすみ【嫁盗】

  1. 〘 名詞 〙 女の親が結婚に反対するような時に男が友人に頼んで女を連れ出して来てもらうこと。
    1. [初出の実例]「いはゆる嫁盗みは、若者にとっても大事業であった」(出典:嫁盗み(1947)〈柳田国男〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android