媚諂(読み)こびへつらう

精選版 日本国語大辞典 「媚諂」の意味・読み・例文・類語

こび‐へつら・う ‥へつらふ【媚諂】

〘自ワ五(ハ四)〙 人の気に入るように身を低くして機嫌をとる。人におもねる。阿諛(あゆ)する。
※栂尾明恵上人伝記(1232‐50頃)下「囂塵(げうじん)に交りて、利を貪り欲に耽りて乞ひ諂(ヘツラ)へる有様

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android