媚竈(読み)びそう(さう)

普及版 字通 「媚竈」の読み・字形・画数・意味

【媚竈】びそう(さう)

権臣にとり入る。〔論語、八〕王孫賈、問うて曰く、其の奧(あう)(祭殿の神)に媚びんよりは、(むし)ろ竈(かまど)(の神)に媚びよとは、何の謂(いひ)ぞやと。子曰く、然らず。罪を天に(え)ば、(いの)る無きなりと。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報