姥が年代記(読み)うばがねんだいき

精選版 日本国語大辞典 「姥が年代記」の意味・読み・例文・類語

うば【姥】 が 年代記(ねんだいき)

(年代記では年代が一番大事なのに、老婆記憶ではあいまいではっきりしないところから) 不正確でたよりにならないことのたとえ。
咄本醒睡笑(1628)四「あのおごのうまれ年に、このふくべがなりてあったと。うばが年代記にて、いよいよ知れず」

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